茶の湯 blog

茶の湯の魅力(私感です)

「難しくない」茶の湯を

茶の湯を窮屈でむつかしいものにしてしまっているのは教授法の悪さであり、片寄りである。教授者の一人として反省している。」
前回紹介した記事を締めくくっている言葉です。

いやァ、「誠心誠意」の先生だなあって感じがしまして、尊敬しちゃいますし、立派な先生だと思いました。

そして、前回紹介したように、「茶箱ででも人を招くことができる」ってのはほんとだと思いますし、実際、そうすべきだ思う私でして、道具を持ってない私にとっては、すごくありがたい言葉です。

さて前回、「~が良い」と聞くと、それ以外は「ダメ」みたいに誤解して、「縛られた思考」に陥る ・ ・ ・ なんてことを書きましたけど、関連して、私が想像する「誤解が生じる過程」を、「夢」の茶掛けを例として、次回、考えてみたいと思います。